人生初めての受験となる方も多い、高校受験
義務教育の中学校までとは異なり、人生初めての受験となるのが、高校受験です。
高校受験は義務教育から外れる初めての受験となりますので、しっかりと受験対策をして臨まないと、志望校に合格出来ないでしょう。
>>高校受験・高校入試情報(傾向と対策・3か年入試問題・勉強法)
高校受験は主に、推薦入試と呼ばれるタイプと、一般入試と呼ばれるタイプが存在します。
推薦入試では面接と内申点、一般入試では学力テストと内申点が選考基準となり、学校によって、採点基準、判断が異なる点が特徴です。
いずれのタイプでも、偏差値が高く倍率が高い高校ほど、内申点やテストの点数が高くないと合格を出来ませんので、しっかりと対策をして臨みましょう。
基本は総合判断で決まる
推薦入試の場合でも、一般入試の場合でも、基本的には総合評価によって、合否が決められます。
特に一般入試の場合は、内申点と学力テストの点数を総合的に判断して合否が決められますので、どちらもしっかりと上げておくことが大切です。
極端な例ですが、内申点がオール1の場合、例え学力テストで全て満点を取っても、総合評価で不合格となる事も有るため、注意しましょう。
高校受験において非常に重要なポイントは、学力テストももちろんですが、中学在学中に内申点をいかに上げられるか、という点です。
内申点は、中学3年の2学期の評定を基準に決められますので、日頃の授業はもちろん、学校でのテストなど、この時期が非常に重要なポイントになるといえるでしょう。
志望校によっても合格基準が異なります
志望校によって、当然ですが倍率が全く異なりますので、目指すべき内申点や学力テストの点数は異なります。
早い段階で志望校を決めて、計画的に勉強をしていかないと、受験戦争に負けてしまう可能性があるため、事前確認が大切です。
内申点や学力を踏まえた上で、ある程度余裕の有る学校を受験するというのも、1つの方法になります。
大抵の場合、第一志望に公立、第二志望に私立、というように、志望校を2つ決めて受験をする事がほとんどですので、第二志望には、確実に受かる場所を選ぶ事がほとんどです。
定員割れをした高校が二次募集をするということもありますが、自分の理想の高校に入るためには、しっかりと準備をしていきましょう。