推薦入試の内容は、私立と公立で異なる
推薦入試の内容は、私立高校か、公立高校かでも全く異なります。
私立公立共に、内申点が一定のランクに達している学生を対象に受験が可能ですが、このランクも学校によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
推薦入試には、単願受験、併願など、学校によっても受験可能な入試タイプが異なりますので、こちらもキチンと確認した上で申し込むことが大切です。
これに加えて、私立の場合は、面接、作文などで推薦入試の合否が決められます。
学校によっては、適性検査を行うなど、厳しい条件が設けられている所もありますが、大抵の場合、面接と内申書、作文などの試験のみで、合否が決定されるでしょう。
反対に公立の場合は、集団面接、小論文、適正検査など、学校によって独自対策が必要な所もありますので、事前準備が欠かせません。
学校によっては非常に高い倍率となることが多く、狭き門となる場合も多いでしょう。
公立私立、それぞれ志望校に合わせた受験対策を行って、準備をすることが大切です。
志望校に合わせた対策を行いましょう
志望校によっても、推薦入試の試験内容は全く異なります。
ですが基本的に、面接と作文は推薦入試に取入れる事がほとんどですので、しっかりと準備をしておきましょう。
特に作文の場合、自身の人間性を表すアピールポイントの1つとして、重要視している高校が少なくありません。
テーマはその年によっても異なりますが、多いテーマは、学校への志望動機や、高校に入ったら何をしたいのか、将来の夢や、中学校で印象に残った事など、自身の経験、自身の目的を踏まえた書くことがほとんどです。
どんなテーマが出てもある程度書くことが出来るように、具体的な実体験を踏まえて、色々と書けるよう、作文対策をしておくと良いでしょう。
日頃あまり文字を書かない方は特に、作文練習をしておかないと、誤字脱字が酷い、字が汚くて読めない等の弊害が出る恐れがあります。
また面接の場合は、「どうしてこの高校に入りたいのか」といった志望動機を初め、受験生の意欲を測る質問がされることがほとんどです。
また、質問に対して適切な答えが出来るかどうか、質問者の質問の糸を汲み取る答えを出来るかどうか、地頭の良さを測りたいと考えている先生も多い為、落ち着いて面接で受け答え出来るように、練習しておきましょう。