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幼稚園受験の試験内容と合格のポイント

幼稚園受験はどんな試験内容?

幼稚園

幼稚園受験では、生活習慣がどの様な物なのか、行動観察というテストを行ったり、言語能力や図形、記憶などの項目において、簡単な知能テストが行われます。
いずれも3歳のお子さんでも把握出来るような簡単な物ではありますが、事前にある程度準備をしておかないと、幼稚園受験突破は難しいでしょう。
>>幼稚園受験は一体なにするの??

特に重要視されていることは、行動観察と呼ばれるテストです。
挨拶や片付け等、基本的な事が出来るかどうかを判断するこちらの観察テストでは、協調性を始め、親御さんとの関係性がどの様な物なのか、トータル的に判断されるでしょう。

他にも、運動や、音楽リズム、口頭試験という形でテストを行うケースもあります。
口頭試験では、筆記テストをしないかわりに、先生から聞かれた質問に関して、きちんと適切な会話を出来るかどうかを判断するテストです。
会話が成立しているかどうかを問われる事が多く、協調性や、創造性、自発性なども問われます。

このように、様々なテストが幼稚園受験の内容として上げられますが、これらの場合、どのテストが行われるのかは幼稚園によっても全く異なります。
志望する幼稚園によっても対策方法が変わってきますので、早めに志望幼稚園を決めておくことが大切です。

そして、幼稚園受験の最大の難関ともいえるのが、親子面接です。
こちらの面接では、幼稚園側の教員と、お子さん、保護者の方が面接を行いますが、この面接は大抵の幼稚園受験で行われていますので、最も対策を行うべきポイントといえるでしょう。

親子面接では、お子さんに直接質問が来ることもあれば、親御さんに直接質問が来ることも多々あります。
お子さんへの質問は、自分の名前や年齢、どんなことをして遊ぶのが好きかなどの簡単な内容が、親御さんには、幼稚園の志望理由や、家庭での教育方針など、如何してその幼稚園を選んだのかを中心に訪ねられることがほとんどです。

親の受験と言われるほど、親御さんの頑張りが必要不可欠

親子面接の際はもちろんですが、親子面接だけではなく、その前の幼稚園受験準備段階で、最も大変になるのは親御さんです。
お子さんよりも受験で親御さんが参ってしまうという事も多いため、あまり根を詰めて行わないように、注意をしましょう。

幼稚園受験は、親の受験と言われる事も多く、お子さんよりも親御さんに集中的に質問をされることが少なくありません。
その年代のお子さんに、難しくて答えられないような質問は基本的に行きませんので、親御さんの頑張りの見せ所といえるでしょう。

お子さんの心のケアも忘れずに

とはいえ、幼稚園受験はお子さんの負担になりやすいのも事実です。
準備段階で嫌になってしまい、受験がトラウマになってしまうと言うお子さんも少なくありません。
幼稚園受験はしっかりと対策をして臨まないといけませんが、お子さん自身がストレスを抱えてしまわないように、お子さんの心のケアもしっかりと行っていきましょう。