小学校受験はどんな受験内容が多い?
小学校受験で最も多い受験内容が、筆記試験(ペーパー、プリント)です。
簡単な足し算引き算、数を数える数量問題を始め、季節ごとの行事や植物から仲間はずれを見つける、日常生活のマナーなどを問う常識問題、言語、図形などの、様々な範囲の問題が出されます。
>>小学校受験の試験内容はどんな問題? | お受験する?しない?
事前に勉強出来るようにドリルなどが販売されていますので、こちらで勉強する事が多く、遊び感覚で勉強出来ることもあり、そこまで苦労なく勉強させられるといえるでしょう。
ただし、勉強時間があまりにも多すぎる、遊び時間やご褒美なども何も無く勉強するような環境を作ると、お子さんの大きな負担になりますので、注意が必要です。
次に多いのが、行動観察です。
他のお子さんの受験生達と一緒に、子供だけで遊ばせることで、協調性があるかどうか、どの様なお子さんなのか、お子さん自身の特製を見るテストになります。
挨拶や言葉遣い、生活態度や生活習慣をしっかりと見られるテストとして、試験に取入れられる事が多いでしょう。
他にも、走ったりマット運動をする運動のテスト、先生の言われた通りに行動を出来るか確認する指示行動のテスト、記憶力テスト、口頭試問、器用さを測る巧緻テストなど、様々な試験が挙げられます。
志望校によってどのテストが行われているかは異なりますので、志望校が決まったら、志望校ごとのテスト範囲やテスト内容の傾向を確認しておくと良いでしょう。
お受験勉強は、親御さんと一緒に
幼稚園受験の場合は、お子さんだけで勉強をする、というのは絶対的に難しいもの。
親御さんと一緒に、二人三脚で勉強する時間を設けることで、ストレス無く、自然と勉強習慣が身に付いていきます。
あくまでお子さんの負担にならない程度に、出来るだけ楽しみながら、一緒に勉強をしていきましょう。
一緒に勉強をすることで、お子さん自身の特性も見えてきます。
どんなことが得意で、どんなことが苦手なのか、お子さん自身の得手不得手を知り、良い所を伸ばして悪い所を少しでも良くして行くための対策を練られるのも、一緒に勉強するメリットと言えるでしょう。